2016年 110km 3位
2023年 160km 3位
2024年 160km リタイア
2025年 160km リタイア
という感じで、私の信越五岳は来ておりまして、初めて大会に出場してから今年で10年。
あの時、上半身裸で走った自分……何をアピールしたかったんだろう。笑
そして2024年、2025年のリタイアの屈辱を晴らすべく、今年もリベンジしてきました。
事前のトレーニングはと言いますと、
6月はボチボチ走れてきて、山もいい季節。
7月は珍しく足を痛め、ローラースキーとバイクトレーニングがメイン。トレラン・ランは少なめ。
8月はだいぶ足も良くなってきたので、トレラン・ランを再開。
妻と子供が10日間ほど里帰りしていたため、ここぞとばかりに「仕事以外は走る」に全集中。笑
100マイルっぽい練習と言えば、北アルプスや妙高エリア、信越トレイルで7〜8時間の長めの山遊びを4回ほど。
……まあ、100マイルの練習というより、ただ山に行きたいだけなんですけどね。笑
8月29日に開催された志賀高原100の40kmで最後の追い込み。
そこからは走る距離を少しずつ減らして、信越五岳へ。
妻はたぶん、そんなに俺が練習してると思ってないようですが……
想像の倍はしてると思います。
ごめんなさい。そしてありがとう。笑
今回の目標は、
① 完走
② 20時間ぐらいで走る
アウトドアスポーツなので、天気によって装備もメンタルも左右され、なかなか設定タイム通りにはいきません。
でも今年の天候は、暑いのが好きじゃない、テクニカルなトレイルが好きな私にとっては……
バッチこーーーい!
【装備】
上から。
■ patagonia トラッカーハット
→ただのおしゃれ帽子。笑
■ Petzl コア
→8年選手のヘッドライト。
バッテリーの乾かし方が甘かったのか、接触部分がちょっと錆びていて危なかった。
8年も使えば、そりゃいろいろあります。
……が、ちゃんと手入れしましょう。笑
■ patagonia キャプリーン・ウルトラTシャツ
→後半はタンクトップに変更。
スタートからの雨と汗でも、100km地点の黒姫でサラサラ。
タンクトップにしたかったので着替えたけど、そのままでも全然問題なし。
■ patagonia 来年発売のタイツ
→生地の厚さもちょうど良く、ポケットの安定感もバッチリ。
ゴミ、塩タブ、時々スマホを入れてました。
■ patagonia スロープランナーベスト(ザック)
→背面に必携装備と、たまに500mlフラスコ。
前面に500mlのフラスコを2つ、エイドごとにジェル3〜8個、グミなど。
■ nnormal トミール2
→500kmぐらい走っていたので、NEWシューズも用意。
ただ、NEWシューズの固さが気になったので、古い方でスタート。
池の平からNEWシューズに交換したものの、固さと指が当たるのが気になり、黒姫ですぐに元に戻す。
結局、500km走ったシューズが一番しっくりくるという……。
新品とは一体。笑
【スタート〜国立少年自然の家 70km】
心拍数は140〜155で走る。
バンフまで予定通り2時間。
大きな集団で走り、たまたま下りで1位に浮上。
「お、今日いけるんじゃね?」
と、一瞬だけ調子に乗る。笑
エイドでしっかり補給し、6位ぐらいで出発。
雨風のおかげで睡魔や余計なことを考えずに済み、ひたすらジェルを食べることだけを考える。
ただ、ジェルはやっぱり好きじゃない。
でも賞味期限が切れてるから使わなきゃない。笑
特に大きなトラブルもなく、70km地点の国立少年自然の家へ。
【国立少年自然の家 70km〜笹ヶ峰 110km】
心拍数は130〜145で走る。
ここの深夜の時間帯が最初の辛いポイント。
自然の家でしっかり食べたものの、気持ち悪くなり軽く戻す。
ここまでしっかり食べてきたので、ジェルはいったんお休み。
「普段でも深夜にジェルなんて食べないんだから、食べなくていいわ!」
ということで、エイドでしっかり食べる作戦に変更。
赤倉スキー場の登りで、綺麗な星空が見え始める。
順位は5位。
今リザルトを見返してみると、前とはそんなに離れていなかった。
ヘッドライトの光も見えないし、かなり力の差があるのかな〜と悲しくなる。
メンヘラ発動。笑
そんなこんなで新赤倉スキー場の激下りを下り、池の平でしっかり食べ、シューズも交換。
黒姫は短めの滞在にしようと思っていたものの、朝になり、少し胃も元気になったからか、黒姫でもしっかり食べることに。
この時点で4位。
足首の詰まり、筋疲労も出てきて、休んでから動き始めるのがキツくなってきた。
でも、少し我慢すると動く。
そしてここからゴールまでは晴れ。
湿度も低く、最高に気持ちのいい気候。
「これは走れるぞ!」
……と思っていた時期が、僕にもありました。
【笹ヶ峰 110km〜ゴール 160km】
心拍数は90〜120で、ほぼ歩いてる。
キツイ、痛い、眠い、気持ち悪い。笑
走れる区間が多い後半の戸隠エリア。
微妙な登りが走れず、なかなかリズムに乗れない。
自分を鼓舞しながら走るものの、瑪瑙山頂で足と気持ちが売り切れる。
前ももが悲鳴をあげ、山頂から下れない。
20時間台でここまで来ていたので、めちゃくちゃ悔しい。
でも、目標の「完走」はできそう。
ということで、
「もう無理!」
と山頂で腰を据えて、ロキソニン注入。
効き始めるまでしっかり休憩。
そこからゴールまで歩ききって、なんとか完走。
後半は完全に心の弱さが出ましたね。
完走したのに、なんだかスッキリしない!笑
ほんとにその時の自分に、
「走れなかったのか??」
と問いたい。
でも多分、あの時の自分は、
「いや、断固として走りません。」
と答えるでしょう。笑
実際、大瀬さんに越される時にも断固として走らなかった。
「順位の1つくらい、くれてやるわ!!」
って感じで。笑
【まとめ】
完走して改めて、100マイルの難しさを感じました。
120〜130kmぐらいまでは想定内。
でも、そこからがなかなかタフ。
想定以上の「眠い」「気持ち悪い」「痛い」が、次から次へといらっしゃいます。
まあ、160kmも走りゃあ、そりゃそうだ。
そこに耐えるのか。
乗り越えるのか。
誤魔化すのか。
その能力というか、
「どれだけ強い自分でいられるか」
が、最後は大事なのかもしれません。
改めて、この競技にチャレンジするみなさんは……
変態です。
いや、
変態というか……
変態です。笑
どうやったら会心の走りができるのか。
いろいろ考えてますが……
わかりましぇーーーん!
誰か教えてください!笑
まあ、考えてるのは今だけで、あと2ヶ月もしたら雪の上で、
「スキー大好きーー!」
って、はしゃいでるんでしょうけどね。
ということで、2026年の信越五岳は10位。
悔しさもあるけど、今年も無事に160kmを走り切れたことに感謝。
関わってくれたみなさん、応援してくれたみなさん、ありがとうございました!
また来年……
と言いたいところですが、
とりあえず今は、
スキー大好きーーー!!⛷️





