2026年イタリアのミラノ・コルティナで開催される冬季オリンピックの正式種目となった「SKIMO」。
今回は日本でSKIMOを牽引する、山岳のスペシャリスト!小川壮太さんを山梨よりお招きし、
(またまた)オリンピックを目指して?2日間の鬼合宿を行いました~!!!
鬼コーチとは言っても、怪我は許しませんよ。
まずはストレッチをしっかり行います。
そして、SKIMOとは山岳スキー競技なので軽量の山岳スキーギアを使います。
ハイクモード、滑走モード、シール(上るために滑走面に貼るもの)の脱着など
作業が多く、普段のゲレンデスキーとは少し様子が違います。
「トランジット」と呼ばれるこの動作をいかに早くできるかが大きなポイントとなってきます。
1日目はとにかくギアに慣れるために
アルプの裏の森の中を登ったり降りたりを繰り返しました。
前日までの雪がついた針葉樹が北欧を思わせてなんとも綺麗ですね。
・・・なんて、のんびりしている間もなく気付けば夕暮れ(笑)
さすが鬼コーチ。みなさん黙々と繰り返し登りかえしていました。
さて、いよいよ2日目は大きな坂やちょっとしたサイドカントリーに挑戦していきます。
お天気もバッチリ!
木島平スキー場のお隣、牧の入高原スノーパークではなんとハイクアップがOKされており、
利用料金をお支払いすると「SKIMO」と印字されたチケットを受け取れます。
他の利用者に気を付けながらゲレンデの急登を登り切ると、非圧雪のパウダーの中を登って滑る練習です!
これがなかなか難しくて皆さん苦戦!
レベルごとに分かれて再び非圧雪を滑る練習をしたり、
ひたすら登って滑ってを繰り返して追い込みまくります。
歩いているのに登りで汗だくです。
帰りは通称「木島平オートルート」?!
牧の入高原から木島平スキー場を目指し、拠点のアルプへ自力で戻りました。
せっかくのパウダースノーなので、最後はみんなでダイブしたり、エンジェルになってみたり
大人の雪遊びを楽しんで鬼合宿は終了です。
とてもいい天気、いい雪質に恵まれた2日間で、小川壮太コーチが一番楽しんでいたのでは?!疑惑も(笑)
歩いているだけでも息が上がって辛いSKIMO。
冬季五輪を目指すあなたも、目指さないあなたも!冬トレしたい方にはオススメです。